冷やし中華という名前から中国料理を連想させるが、実は昭和初期頃に日本の中華料理店で考案された、国内発祥の料理と言われている。
野菜やハム、チャーシュー、卵などの具材を盛り付けた冷たい中華麺に、かけ汁を合わせた家庭料理としても親しまれている冷やし中華。
全国各地で愛される味だからこそ、その内容は地域や店舗によって差がある。しょうゆと酢をベースにした一般的なたれを使ったものはもちろん、オリジナリティーあふれる冷やし中華も多く提供されている。
今回は県内の個性光る冷やし中華をピックアップ。どれも彩り良く盛られた具材に、こだわりのたれや麺を楽しめる一品だ。さあ夏本番、冷たいのど越しを堪能しよう。
価格はすべて税込みです。掲載内容は2022年7月30日時点の情報に基づいています。最新の情報は各施設にお問い合わせください。
夏の定番として不動の人気を誇る冷やし中華。食欲が低下した時にもつるっと食べられ、栄養バランスもよし。絶品の冷やし中華を食べに行こう。
定番の野菜はもちろん、焼き肉や有頭エビ、鴨ハムなど11種の具材が入る豪華な冷やし中華。毎年1種具材が変わり、今年は大根とパプリカのピクルス。冷やしたれは酸味・甘味・コクのバランスが絶妙なしょうゆ味。食べる直前にお好みの量をかけて召し上がれ。
店名 | 六文亭(ろくもんてい) |
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お問い合わせ | 055-993-4848 |
住所 | 裾野市茶畑30-1 |
営業時間 | 11:00~15:00、17:00~24:00、土日11:00~24:00 |
定休日 | 火曜休 |
座席 | 59席 |
駐車場 | 16台(共同) |
二代目店主が切盛りする昭和歌謡が流れる懐かしい雰囲気。キュウリ約1本分入る具だくさんの冷やし中華が夏の定番。ゴマの香り豊かなあっさりとしたゴマしょうゆだれの汁と、のど越し良い麺が良く絡む。お腹いっぱい食べて欲しいと麺やご飯も多め。
店名 | 次郎長(じろちょう) |
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お問い合わせ | 055-973-2108 |
住所 | 三島市谷田62-1 |
営業時間 | 11:00~20:30 ※麺・ご飯が終わり次第終了 |
定休日 | 月曜休(祝日の場合営業、翌日休) |
座席 | 45席 ※2F含む |
駐車場 | 12台 |
店を開き51年。自家製にこだわる麺は無添加・無着色・保存料不使用。全粒粉麺にゴマのペーストとパウダーを練り込み仕上げた「黒ごま冷やし中華」は見た目のインパクトも大。手作りのラー油をかけるとピリ辛&ゴマの風味がより引き立つ。
店名 | あじよし |
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お問い合わせ | 054-283-8838 |
住所 | 静岡市駿河区登呂6-1-9 |
営業時間 | 11:30~14:30(LO14:15)、17:00~21:00 |
定休日 | 水曜休 |
座席 | 28席 |
駐車場 | 15台 |
キレとコクのある淡麗系スープの中華そばが評判。今年の冷やし中華は、静岡の老舗が造る上質なみかん酢と天野醤油がベースの爽やかでフルーティーな味。部位により温度調節して低温調理するレアチャーシューも食べ応え十分。限定冷やしラーメンの登場も楽しみ。
店名 | いしがみ |
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お問い合わせ | 054-270-5100 |
住所 | 静岡市駿河区大和1-4-1 |
営業時間 | 9:00~LO14:00、18:00~20:30(LO20:00) |
定休日 | 月曜、火・日曜夜休 |
座席 | 13席 |
駐車場 | 7台 |