食欲を刺激する辛そうな見た目。家庭でも手軽な一品として、これさえあればご飯が進むお馴染みの一品だ。
もとは中国四川省で、豆腐料理が評判の陳という女性が有り合わせで作った名もない料理が発祥とか。顔にあばた(麻)があるお婆さんが作ることから「麻婆豆腐」と呼ばれ始めたと言われている。四川料理と言えば、日本では馴染みのなかった痺れる「麻(マー)」が特長。そこに辛味の「辣(ラー)」が加わり複雑な辛さを生み出している。今や「麻」の痺れる辛さがブームに。そんな「シビ辛」を求め食べ歩く「麻活」なるものまであるようだ。
今回は、定番だけでなく見た目も味も辛さも異なる麻婆豆腐をご紹介。奥深い麻婆豆腐の世界を堪能してみよう。
掲載内容は2019年1月取材時の情報に基づいています。最新の情報は各施設にお問い合わせください。 ※金額はすべて税込みです
「麻(マー)」と「辣(ラー)」が織りなす「シビ辛」な麻婆豆腐の世界を堪能してみよう。
16種からメインを選ぶBセットは、スープ・サラダ付きで昼夜ともに918円で提供。定番の四川麻婆豆腐は2辛と4辛、味噌ベースの辛さ無しから選べる。デザート・ドリンク付きのAセット(1,425円)も用意。
施設名 | 杏(あんず) |
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お問い合わせ | 055-941-8674 |
住所 | 駿東郡清水町長沢865-1 |
営業時間 | 11:00~14:30(OS)、17:00〜21:00(OS) |
定休日 | 月曜休(祝日営業、翌日休) |
座席 | 28席 |
駐車場 | 9台 |
中国や台湾、香港へ頻繁に通い郷土料理を学び続ける、店主手作りの醤や発酵調味料を使用する中華が人気。日本では珍しい黄色い麻婆豆腐は、パクチーが香る爽やかさと黄唐辛子の刺激が強い一品だ。
施設名 | 桜梅桃李(おうばいとうり) |
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お問い合わせ | 054-252-0011 |
住所 | 静岡市葵区昭和町3-17 秀和ビルB1F |
営業時間 | 17:30〜24:00(OS23:00) |
定休日 | 日曜、第1・3月曜休 |
座席 | 30席 |
駐車場 | なし |
2年に一度中国を訪れる店主は本場・四川の最新料理を取り入れたり、現地の香辛料を使う本格派。珍しい塩味の白い麻婆豆腐は、四川の唐辛子・花椒を炒め細かく砕き使用。香り立つ一品に仕上げている。
施設名 | quan(チェン) |
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お問い合わせ | 0550-82-1310 |
住所 | 御殿場市川島田793-3 |
営業時間 | 11:30~14:30(OS14:00)、17:00〜21:00(OS20:30) |
定休日 | 水曜、第2・4火曜休 |
座席 | 30席 |
駐車場 | 10台 |
激辛好きの夫婦が営む店はマニアも唸る料理を出す一方、上海系のやさしい味わいの料理も用意。辛みが苦手な人も安心だ。「麻辣丼」は2種の豆板醤、数種の唐辛子で複雑な辛味を実現。辛さは調整可。
施設名 | 麻辣亭 (まーらーてい) |
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お問い合わせ | 054-374-2466 |
住所 | 静岡市清水区港南町1-8 |
営業時間 | 11:00~14:00、17:00〜21:00 |
定休日 | 日曜、祝日休 |
座席 | 15席 |
駐車場 | 5台 |