静岡で大人の遠足を楽しむ♪ケーブルテレビのトコチャンWEBから静岡のおでかけスポットをご紹介

vol.64 8月号

vol.648月号掲載

夏を涼やかにつるっとお蕎麦

今年も夏がやってきた! 食欲の出ない時こそ、喉越しのいい蕎麦がおすすめだ。暑い夏も涼やかに、つるっと召し上がれ。

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いますぐ行きたい 新店ベーカリー

新蕎麦の時期にはまだ早いが、ひんやりと冷たい水でキュッと締められた喉越しのいい蕎麦は夏になると食べたくなる。

蕎麦殻から挽いた田舎蕎麦や白く上品な香りの更科、蕎麦粉100%の十割に、蕎麦粉8に対して小麦粉2の二八、同じ二八でも蕎麦粉10に対して小麦粉2の外二など、店によって扱う種類も配合も異なる。さらには、蕎麦の産地や製粉方法、つゆのかえしや出汁の種類、薬味に至るまで、突き詰めるほどにディープな世界で実に興味深い。

今回の4店舗も、店主のこだわりが感じられる店ばかり。まずは、何もつけずにすすり蕎麦の風味を味わったら、あとは四の五の考えず店主自慢の一品をササッとおいしくいただこう。

  1. テーブル席のほか座敷もある(そばの実)
  2. 「季節の天ぷら」700円。トウモロコシ、万願寺唐辛子など夏野菜が全6品(同上)
  3. 具だくさんの「とろろ」1,100円は、栄養満点! 味の濃い田舎そばを使用(飯嶋)
  4. 屋台で味わう蕎麦もオツ!(さくだ)
  5. 絶品の「そばがき」1,030円。やわらかく蕎麦の風味をより感じる(ながいけ)
  6. 粗挽きは4種。曜日限定もあり、その日の粗挽きは入り口でお知らせ(同上)
  7. 手前が超粗挽き、左は手挽き、奥は蕎麦の実と普通の蕎麦粉。粗さがわかる(同上)

掲載内容は2017年7月取材時の情報に基づいています。最新の情報は各施設にお問い合わせください。 ※金額はすべて税込みです

フリーペーパー「月刊トコチャン」の『おとなの遠足』に登場した場所をご紹介します。ケーブルテレビでも放送中!

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では、おとなの遠足取材時のこぼれ話を発信中トコ!

江戸変わりそば 飯嶋

飯嶋

▲蕎麦を3種選べる「天三色」2,350円。手前から青梅、二八、笹の葉

天三色で蕎麦の違いを食べ比べ

技術を要する生一本の更科、田舎や二八(外二)、2つの変わり蕎麦と全5種用意。更科に季節食材を練り込んだ変わり蕎麦は年間で18種あり、夏は青しそやレモンが登場する。「天三色」で食べ比べよう。

飯嶋
施設名 江戸変わりそば 飯嶋(いいじま)
お問い合わせ 055-975-8434
住所 三島市泉町1-31
営業時間 11:30~14:00
17:00〜21:00(OS20:30)
定休日 火曜
座席 42席
駐車場 6台

そばの実

そばの実

▲「しらす・アサリの天せいろ」1,400円。季節の天ぷらに変更可能

甘みと味の濃さを楽しむ挽きぐるみ

白神山地の階上早生(はしかみわせ)と茨城の常陸秋蕎麦を使い、つなぎを極力控えて作る。甘皮を含む挽きぐるみのため味が濃く甘みも出るのが特徴だ。磯の風味を楽しめる「しらす・アサリの天せいろ」は夏だけ。

そばの実
施設名 そばの実(そばのみ)
お問い合わせ 054-251-8000
住所 静岡市葵区川辺町2-2-3
営業時間 11:00〜21:00
定休日 火曜、第3月曜
座席 22席
駐車場 6台

手打そば ながいけ

ながいけ

▲夏秋限定「揚げ茄子おろしそば」1,030円

自家製粉の粗挽きせいろを味わおう

粗挽き三兄弟と呼ばれる3種の蕎麦と、つなぐのが難しいコーヒーミル挽きの蕎麦粒をブレンドした“超”粗挽きが評判の店。茨城の常陸秋蕎麦を使っている。写真は川根本町産の蕎麦粉を使った二八蕎麦。

ながいけ
施設名 手打そば ながいけ
お問い合わせ 054-644-8518
住所 藤枝市志太5-9-2
営業時間 11:30〜14:30
※蕎麦がなくなり次第終了
定休日 月・火曜(祝日の場合営業)※盆時期は営業
座席 18席
駐車場 8台

屋台 十割そば さくだ

さくだ

▲500円の「おまかせコース」。写真はざる蕎麦

蕎麦のフルコースをワンコインで!

屋台スタイルの店。北海道産蕎麦粉で作る十割蕎麦で、「おまかせコース」のみの提供。まずは塩とワサビで食す「塩そば」、次にざるかぶっかけが出る。地海苔と天かすを足した蕎麦湯で締めるのを忘れずに。

さくだ
施設名 屋台 十割そば さくだ
お問い合わせ 090-1479-3758
住所 伊豆市修善寺3458-22
営業時間 10:30~15:00
定休日 水曜
座席 8席
駐車場 3台

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