静岡で大人の遠足を楽しむ♪ケーブルテレビのトコチャンWEBから静岡のおでかけスポットをご紹介

vol.42 10月号

vol.4210月号掲載

感性を刺激するアートな休日

暑さも和らいだ秋は、おでかけするのにぴったりな季節。アートな空間で、いつもとは違う少し贅沢な時間を過ごしてみよう。

店舗紹介コーナーへ

詳しい内容をもっと見る開閉

感性を刺激するアートな休日

秋の気配を感じる休日は、「芸術の秋」にちょっぴり酔いしれて美術館にでかけてみよう。

静岡市の中心街に位置する「静岡市美術館」・通称「しずび」は、バラエティーに富んだ展示で親しみやすく、洗練された明るい館内も魅力だ。「芹沢銈介美術館」は、登呂遺跡が見渡せる敷地に石造りの建物がマッチしている。少し大人びた静かな空間で、人間国宝の作品やコレクションを鑑賞しよう。

三島駅から程近い「大岡信ことば館」の独特な展示は、誰もが足を止めたくなる様な魅力があり、作者が紡いだ言葉に吸い込まれてしまうようだ。熱海の「戸田幸四郎絵本美術館」は、戸田幸四郎氏が建物や内装、カフェメニューに至るすべてのデザインを手掛けた美術館で、展示作品だけでなく館内に施されたアートも楽しめる。

各館のオリジナルグッズも、他では手にできないものばかりでおもしろい。美術館と聞いて難しく考えずに、ゆったりとした気持ちでアートな世界に浸ってみては。

  1. 原画の色使いにも注目(戸田幸四郎絵本美術館)
  2. 外で絵本を読むのも気持ちいい(同上)
  3. その時々の企画展によって、「ことば」の幻想的な展示が見られる(大岡信ことば館)
  4. 虹色鉛筆などのオリジナルグッズや巨大ぬりえも販売(静岡市美術館)
  5. 趣ある石の外壁の建物も必見! 建築家・白井晟一氏の設計だ(芹沢銈介美術館)
  6. 日曜、祝日公開の芹沢銈介氏の自宅(同上)
  7. 県内の小学生は配布済みのパスポートの提示で参加館の入館料が無料に!

掲載内容は2015年9月取材時の情報に基づいています。最新の情報は各施設にお問い合わせください。

フリーペーパー「月刊トコチャン」の『おとなの遠足』に登場した場所をご紹介します。ケーブルテレビでも毎日21:30から放送中!

すてきな美術館めぐり

作品だけがアートじゃない。建物も、展示方法も美術館ならではのこだわりが詰まったアートな世界が広がっている。

戸田幸四郎絵本美術館とだこうしろうえほんびじゅつかん

戸田幸四郎絵本美術館

カラフルな絵本の世界へようこそ

熱海の海を望む高台にある美術館。戸田幸四郎氏によるカラフルな配色の絵本の原画を常設。絵本から飛び出したようなオブジェのある庭では貸出絵本も読めるのでゆっくり過ごせる。併設カフェでの食事も可能。

ギフトにも喜ばれるグッズも販売
ギフトにも喜ばれるグッズも販売
施設名 戸田幸四郎絵本美術館
住所 熱海市上多賀1055-30
お問い合わせ 0557-67-1107
営業時間 10:00~16:30
※最終入館16:00
定休日 火・水曜(祝日は開館)
入館料 一般720円

大岡信ことば館おおおかまことことばかん

大岡信ことば館

「ことば」を体感する新感覚の施設

三島市出身の詩人・大岡信氏の精神性をもとに、「ことば」の魅力を体感できる施設だ。現在、宮沢賢治の童話を多く漫画化している、ますむらひろし氏の作品を、賢治のことばと共に展示。猫グッズを身に着ければ入館料がお得に。

ますむらひろしが描く宮沢賢治の世界
展示期間中の入館料:一般1,000円
施設名 大岡信ことば館
住所 三島市文教町1-9-11
お問い合わせ 055-976-9160
営業時間 10:00~17:00
※最終入館16:30
定休日 月曜(祝日は開館、翌平日休館)
入館料 料金は展示による
※右記展示は一般1,000円
パスポート 「小学生専用のミュージアム・パスポート」使用可能

静岡市美術館しずおかしびじゅつかん

静岡市美術館

仕事帰りに立ち寄れる街の中の美術館

19時までの開館で仕事や買い物帰りに立ち寄れ、静岡駅から雨に濡れずに行ける立地も嬉しい。5周年記念の企画展は浮世絵や絵本原画、スターウォーズなどバラエティー豊か。子どもも楽しめるイベントもあり親子で満喫できる。

ちひろ美術館 世界の絵本原画コレクション展「絵本をひらくと」
展示期間中の入館料:一般1,000円
施設名 静岡市美術館
住所 静岡市葵区紺屋町17-1葵タワー3F
お問い合わせ 054-273-1515
営業時間 10:00~19:00
※最終入館18:30
定休日 月曜(祝日は開館、翌日休館)ほか
入館料 料金は展示による
※右記展示は一般1,000円
パスポート 「小学生専用のミュージアム・パスポート」使用可能

静岡市立芹沢銈介美術館せりざわけいすけびじゅつかん

静岡市立芹沢銈介美術館

登呂遺跡の地で静岡の偉人に触れる

登呂遺跡の敷地に溶け込むように佇み、静岡市出身の染色家・芹沢銈介氏の作品約800点とコレクション約4,500点を所蔵。年3回展示替えを行っている。海外でも絶賛された人間国宝の作品を隅々までどうぞ。

「暮らしに生きる文字」芹沢銈介の文字絵と朝鮮民画
展示期間中の入館料:一般420円
施設名 静岡市立芹沢銈介美術館
住所 静岡市駿河区登呂5-10-5
お問い合わせ 054-282-5522
営業時間 9:00~16:30
定休日 月曜(祝日は開館、翌日休館)ほか
入館料 一般420円
パスポート 「小学生専用のミュージアム・パスポート」使用可能

バックナンバーおとなの遠足

注目の情報注目の情報一覧

TNC特集一覧ページへ

このページのトップへ

このページのトップへ