坊主めくりのIT革命や〜♪

よぉ〜く見てみよう!!
百人一首の住人達。
■ ■ ■ 小倉百人一首「スーパー坊主めくり」 ■
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「男・女・坊主」の3種からなる100人の住人達。
しかし前述のとおり、
まだまだもっと細かく分類できるのです!!
わくわくわくっっっ!! 
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「天皇・大臣など男性陣」
まずは男性陣。こちらはご覧のように「普通の男」「矢を持った男」「偉い男」と3種に分類することができるのです。
偉い人は下の座っている部分が絢爛豪華な感じになっています 。



「普通の男/54人」「矢を持った男/5人」「偉い男/7人」
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「姫系の女性陣」
続いてこちら姫様は「普通の姫」「偉い姫」と大きく2種に分類できます。


「普通の姫/17人」「偉い姫/4人」
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「坊主系」
そして最後、坊主は「普通の坊主」と「蝉丸」。
じつはこの蝉丸はたった一人だけ、坊主のようで坊主でない謎な男なのです。


「普通の坊主/12人」「蝉丸/1人」
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これが蝉丸・・・???(汗) 
じつはこの「蝉丸」は何者なのか、そして実在していたかどうかも不明な超謎の人物なのです。
百人一首ではなんとなくお坊さんらしい格好をしているのでフツウの「坊主めくり」では「坊主」となっているのですが、
敦実親王に仕える雑色だったとか、じつは醍醐天皇の皇子だったとか、その正体は謎のベールに包まれています。
しかし一説によると、蝉丸は盲目の琵琶法師。
逢坂の関所の近くの庵に住んでいて、人々が行き交うのを見るのが好きだったといわれています。

そんなこんなの謎パワーで、
「坊主めくり」における蝉丸は、「蝉丸ルール」という言葉が生まれるほどに
全国のローカルルールの中でも非常に特別な存在となっています。
俺が小さい頃は、ただのムサい乞食かと思ってたよ・・・(汗)
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さぁ、この人数の比率がオモシロさの鍵よ♪

ルールを決めよう!!
まず、さきほど紹介した一般的な坊主めくりとのルールの違いは、
めくった札はそのまま自分の札になっていくところです。
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それでは以下、
順に各札の効能効果を紹介していくよ。
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「普通の男/54人」
普通にそのまま1枚。

「矢を持った男/5人」
弓矢だけに、左隣の人から5枚もらえる。
左の人が5枚未満だった場合はあるだけもらう。

「偉い男/7人」
偉い人なので、全員から5枚ずつ札をもらえる。
矢と同様、5枚未満の人からはあるだけもらう。

「普通の姫/17人」
もう1枚、札をめくれる。

「偉い姫/4人」
場にだされている札を全部もらえる。

「普通の坊主/12人」
手持ち札を全部、場に出す。

「蝉丸/1人」
自分以外の全員が、札を場に出す。
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以上
たったのこれだけで、
かなり白熱した坊主めくりが楽しめます!!
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な、なんかスゴそうだねぇ・・・(汗) 
ようは100分の4の確率の「偉い姫さま」を
いかにいいタイミングでひけるかだな・・・(汗)

そういうことね♪
それじゃ、今回も実際にチビッコ1&2号に
このルールで遊んでもらうことにしたわよ ♪
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初・坊主めくり!!
チビッコ達の感触はいかにっ!!
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