1543年 8月 25日、
種子島に鉄砲伝来。

ド 〜 ン !
そう、今月8月は“日本に初めて「鉄砲」が伝えられた月”だったって
みんな知ってた?

あっ!「種子島、鉄砲伝来」は社会の授業で習ったけど
8月だってことは知らなかったわっ!
ふぅ〜ん。
で、パパ。なんで8月にきたのぉ?

なぜ8月だったのかって?フフフ
よくぞ聞いてくれました!
じつはこれ!台風が影響した偶然の歴史だったんだよ。
へぇ〜 
今年の平成14年にいたっては、なぜだか7月から大型台風がたくさんやってきてしまったんだけど、
元々、台風の相場といえば、夏も終わりの8月下旬頃だよね!
しかも種子島といえば、台風上陸ニュースの際、まず最初に伝えられる台風メッカのようなところ。
うんうん。種子島に台風上陸ってよくニュースで聞く聞くっ! 

つまり1543年のこの台風シーズンのまっただ中に、
台風のメインストリートであるこの種子島へ、
一隻の大船(当時「明(中国)」の船)が漂流したのがきっかけだったんだよ。
そしてこの漂流した大型船には、約100名の乗組員がいたんだけどね、
その中に、たまたま鉄砲を持ったポルトガル人が乗っていたというわけなんだ。
これが、日本に初めて鉄砲が伝わったお話だよ。
【ママの鉄砲マメ知識:その1】
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ただし正確にはね、日本に初めて鉄砲がやってきたのは、もっと前のことみたいわよ!
13世紀後半の「蒙古襲来」がそれ。
このとき、 元軍が発射し炸裂している「てつはう」と呼ばれるものが、日本人が見た初めての鉄砲のようね。
ただしこれは鉄砲というよりは、「火薬をつめた鉄球」といった程度のものらしいの。
とにかく、火薬や鉄砲の技術などは、世界的にも当時の中国が最も早かったようですよ。
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うんうん、そうらしいね。
だから正式には「西洋式鉄砲」の日本初上陸と言った方がいいかな。
とにかく、とにかく、この日本に初めて現れた鉄砲(当時、火縄銃)は
その後、日本中にじわじわと広まっていったんだよ。
そして戦国時代になると、早くからその鉄砲の威力に注目した 織田信長が、
世界で初めて鉄砲を組織的に使い、天下無敵の武田騎馬隊を撃破した話は有名だよね。
そんなこんなで、今月のおアソビ探偵団は・・
この「日本、鉄砲伝来月」を記念して、
2弾にわたって「鉄砲」をテーマにしたオモチャや遊びを紹介しちゃうよ!!
ヤッタ〜っ!! 
【ママの鉄砲マメ知識:その2】
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ちなみに今の季節の風物詩「花火」があるでしょ。大きな花火大会も、あちらこちらで開催されてるよね。
みんなももうすでにいっぱい見に行ってるかな。
で、そうそう。この花火もね、元々は鉄砲の技術から発展して、
いまのようなキレイな花火になっていったのよ!
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へぇ〜。そうだったんだっ!知らなかったよ。
それじゃ、まさに「8月」は わたしたち日本人にとって
「鉄砲」とは切っても切れない深い関係にある月だったのね!

ズバーーーリッ!!
そういうことさっ!!・・・さすが、我が娘っっっ!

あいかわらず、屁理屈をつけるのが上手いんだから。
さすが、ママ!・・・み、見抜いてらっしゃる(汗)
とにかく、そういうことで今月は「鉄砲オモチャ」を紹介しちゃうよ。
そして!
プレゼント付きの第1弾で紹介するのは、ズバリ!!コチラっ!!
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いってみよう〜!