
「どおですかぁっ!お父さん」
思わずそう言ってしまう今回のおアソビオモチャは、
懐かしのモーターライズ「潜水艦ブラモデル」。
しかも、あの憧れの“自動浮沈装置”付きですよ、お父さん!
これが興奮しないわけがありません!まさに昭和30年代のお父さん達には
涙チョチョギレものの逸品です・・・のはずです・・・よね。
・・・よね・・・よね。
戦艦大和を代表に、ボートや潜水艦といったいわゆる水モノ系プラモは、
当時、プラモ好き少年達にとっては、なくてはならない憧れの必須オモチャでした。
まず何が面白いかって、やはり自分でつくったプラモデルが、
本物さながらに水の上や中を、グルルルルルと進んでいってしまうところにあります。
「ヨシ!浮いたぜっ! おっ!進んだ! うわっ!はえぇぇぇぇぇっっ!」などと
池や川や銭湯のあちらこちらで少年達の興奮した声がよく聞かれたものです。
さらに、その裏には・・
いつなんどき「浸水→沈没→池の底→回収不能→終了」といった悲劇に見舞われるかもしれない、
遊びのスリルがありました。
そう!まさに、そこには男のロマンがあったのです!
・・・で、ですよね?お父さん(汗)
つまり!水モノプラモこそ、
作りの真価が問われる「キング オブ プラモ」なのです。
いや今回だけ、いや今日、いや今だけでいいです。
そう言わせてください。
そして、中でも今回は
水モノ系でも最もリスキー、それでいてスリル満点度500%の
いやマヂで。
「自動浮沈装置付きの潜水艦」をご紹介しましょう。
決して安くわない、いや、むしろ子供には手の届きにくい高価な存在だった、この複雑怪奇な組み立てキット。
「自動浮沈」というメカニズムを搭載することで、面白さはかなりパワーアップ。
なんとかしてこれを入手し、子供ながらに命をこめて丹念に丹念に
一生懸命に一生懸命につくって、いざようやく完成っ!ルンルン気分でいざ池へ行ったはよいものの、
進水させたら最後、沈んだきりそのまま浮かんでこなかった!!という悲劇話を
いくつも残した、あの「自動浮沈装置付・潜水艦」プラモデルです。
つくりも当時とほぼ同じと思われるこの懐かしの潜水艦を持って、
暑い夏に池や川や、はたまたこっそりどこかのプールで、
お子さんとハラハラドキドキな楽しい思い出をつくってみませんか?
それではさっそく
ご案内〜。