
さぁ、それでは気を取り直して、
いくつか代表的なおりがみヒコーキの折り方を続けて教えちゃうよ!!
ヤッタ〜っっっ!!! 

レッツ!おりがみヒコーキ
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◆ 超カンタンヒコーキその3:「ヘソヒコーキもどき」号 ◆
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ヘソヒコーキ〜? 

ああ。「ヘソ飛行機」というのは日本の伝承作品として、
最もポピュラーな紙ヒコーキなんじゃないかな。

ちなみに、この上の写真がそうだよ。見たことあるでしょ?
コレもとってもシンプルなつくりなのに、ムチャクチャ良く飛んでくれる飛行機なんだ。
ただ、これは長方形の紙じゃないとつくれないし、ちゃんと飛んでくれないんだよ。
正方形と長方形。
作り方は同じでも、紙のカタチが違うだけでこんなにも違うのか!という良い例かな。
ふぅ〜ん。それじゃ今回は作れないのぉ? 

フフフ。おアソビ探偵団に不可能は・・ない!!
い、いつも不可能だらけじゃん(汗) 
っていうか、ヘソ曲がりなだけよ(笑) 

フンフン。とにかく、この正方形のおりがみを使って、
ちゃんと飛べるよヘソ飛行機をつくってみようじゃないか!!
ふぅ〜ん 
・・・ レッツ!「ヘソヒコーキもどき」号 ・・・

今回は最初の真ん中での折り方がいつもと逆だよ。

まず半分にして、折り目をつけたら

紙の裏表は逆だけど、いつものカタチにしていくよ。

そしたら、裏返して手前に折り曲げるよ。

ココが長方形の紙だと、下の四角い部分がもっと長く残ってるんだ。

でも構わず、両角をまた折っていこう。

すると下のようなカタチになるよ。

長方形の紙だと、真ん中下の白い部分は出てこないところさ。
正方形だと、ワカメちゃんのパンツみたいになっちゃうね。

そしたら、そのワカメちゃんのパンツを上に折り返してあげるよ。

そしたら紙を逆にして

ちょうど真ん中のところで折り返し、翼をつくっていくよ。

そして両サイド折ったら、

まずは寸足らずな「ヘソ飛行機」のできあがりぃ〜!!

でもこのままだと、翼が短すぎて飛ばないんだよ。

そこで、前を重たくしてあげることで、バランスをとってあげるんだ。
今回は機首をさらに一回折り曲げてみたよ。

そして、完成〜!!
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なんだかかなり小さくなっちゃったわね(笑) 


ちなみに右が長方形の紙でつくった正式な「ヘソ飛行機」だよ。
比べてみるとよくわかると思うけど、翼の後ろ半分くらいがない感じでしょ。

ということで、この「ヘソヒコーキもどき」は飛ぶことは飛ぶけど、
実際には大したことないよ(笑)
そ、そんなの教えないでよ・・・(汗) 
いや、でもチラシなんかを使って同じ作り方をしてみてごらん。
ムチャクチャよく飛ぶ飛行機ができるよ。

いわゆるひとつの「実験室」ですね、パパさん。
そ、そのとおり!ナイスミスター!!

「失敗は成功のマザー」ですからね。
やっぱり、失敗だったんだ(汗) 
一言余分だよ、ミスターっっ!!(汗)
テナコトデ、4つ目のヒコーキをつくりましょう。
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