たまごふわふわの材料は、出汁とたまごだけ。出汁をはった土鍋を火にかけ、沸騰したらよくかき混ぜた卵を流し込み、蓋をして蒸らす・・・文章にすると簡単そうですが、熟練の技が求められる料理。口の中で消えてしまうと言われるほど「ふわっ」とした食感と、出汁の美味しさが特徴。今では東西から、この「たまごふわふわ」を求めて袋井を訪れる人もいるとか。
たまごふわふわの起源は江戸時代まで遡り、東海道のど真ん中に位置する袋井宿大田本陣で朝食の膳に出されていたと言われています。また弥次さん喜多さんの「東海道中膝栗毛」に登場し、新撰組の近藤勇の好物だったとか。江戸時代当時は高級料理として認識されていて、一握りの人しか食すことのできなかったこの「たまごふわふわ」。現在は、袋井市観光協会の力で再現され、袋井の地元グルメとして親しまれています。
日帰り入浴施設にあるレストラン。新鮮な若鶏の卵と、ホタテやシイタケなどの旬の食材を使用。お風呂にゆったりつかった後、再現されたたまごふわふわの味を楽しもう。
| 施設名 | 袋井温泉 和の湯 |
|---|---|
| 電話番号 | 0538-23-1500 |
| 営業時間 | 10:00〜23:00 |
| 休業日 | 無休 |
| メニュー |
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| 所在地 | 袋井市諸井2022-3 |
| アクセス | JR袋井駅から静鉄バス大東支所行きで5分、柳原南下車、徒歩10分 |
| 駐車場 | 220台 |
| ウェブサイト | http://www.yawaraginoyu.co.jp/ |
日替りの手作りジェラートが並ぶ工房兼販売店。B級グルメ通にぜひおすすめしたいのが、「たまごふわふわあいす盆」。有精卵を使ったバニラジェラートと、まわりを囲むふわふわの冷たい泡の組み合わせは試してみる価値あり。 ※新型コロナ禍中はイートイン中止、営業は17:00まで。
| 施設名 | じぇらーとげんき 可睡斎門前店 |
|---|---|
| 電話番号 | 0538-43-7766 |
| 営業時間 | 10:00〜18:00 （11月～3月は17:00まで） |
| 休業日 | 木曜・第3水曜(祝日の場合は営業) |
| メニュー |
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| 所在地 | 袋井市久能2952-1 |
| アクセス | JR袋井駅から静鉄バス森町方面行きで10分、可睡下車、徒歩3分 |
| 駐車場 | 10台 |
| ウェブサイト | https://www.genki-jp.com/ |
遠州地方の素材を使った料理を提供する店。攪拌機などなかった江戸時代と同じように、卵を手でかき混ぜているのが特徴。当時のように、お膳のいち献立として味わってみたい。平日の昼は要予約。
| 施設名 | 遠州味処 とりや茶屋（再現部門） |
|---|---|
| 電話番号 | 0538-42-2427 |
| 営業時間 | 11:30〜14:00、17:00〜L.O.21:00 |
| 休業日 | 月曜(祝日の場合は翌日) |
| メニュー |
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| 所在地 | 袋井市高尾町15-7 |
| アクセス | JR袋井駅から徒歩7分 |
| 駐車場 | 5台 |
| ウェブサイト | https://toriyatyaya.hamazo.tv/ |
法多山の門前にある食事処。卵の優しい味と香りを黒胡椒がピリッと引き締めている。醤油を効かせた出汁の中には、季節の具材が。たまごふわふわは平日のみのメニューなので要注意。（12月・1月は販売お休み）
| 施設名 | お食事処 山田（再現部門） |
|---|---|
| 電話番号 | 0538-42-2057 |
| 営業時間 | 10:00〜16:00 |
| 休業日 | 木曜 |
| メニュー |
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| 所在地 | 袋井市豊沢2750 |
| アクセス | 東名高速袋井ICより車で20分 JR愛野駅から来るまで約10分 |
| 駐車場 | あり(1月を除く) |
| ウェブサイト | http://www.hattasan-yamada.com/ |
袋井駅から近く、遠方からも多くのお客が訪れる。寿司とたまごふわふわのセットは、お汁や茶碗蒸し代わりに一緒に食べられると人気。ご夫婦二人でやっているので、5名以上で来店する時は予約を。
| 施設名 | 山梨屋 寿司店（再現部門） |
|---|---|
| 電話番号 | 0538-42-2422 |
| 営業時間 | 11:00〜14:00、17:00〜L.O.20:00 |
| 休業日 | 水曜 |
| メニュー |
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| 所在地 | 袋井市高尾町24-9 |
| アクセス | JR袋井駅から徒歩3分 |
| 駐車場 | 2台 |
