パソコンやソフトには大切なデータを壊したり盗んだりされないように、防御機能がついています。ところが、パソコンには製作者さえ気づいていないところで「穴」が開いていることがあります。これをセキュリティホールといいます。つまり、ソフトウェアの設計ミスなどによって生じた、セキュリティ上の弱点ということですね。
ウィルスは弱点を突いて攻撃を仕掛けてきます!
セキュリティホール自体は自分で直すことはできません。ソフト制作者(主にマイクロソフト社)が提供している修正プログラムをインストールするか、ソフトのバージョンアップをする必要があります。
セキュリティホールを放ったままにしておいてはいけません。セキュリティホールが発見された場合、修正プログラムが公開されますので、必ずダウンロード、インストールをしましょう。ウィンドウズアップデート(Windows Update)を行っていればセキュリティホールの修正プログラムも同時に取り込むことができます。
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