富士山のおひざ元、静岡で登山しやすい、初心者向けプチ登山スポットと登山豆知識をご紹介

かき氷・ソフトクリーム・アイスクリームと夏に食べたいデザートを集めたひんやりスイーツ特集 かき氷・ソフトクリーム・アイスクリームと夏に食べたいデザートを集めたひんやりスイーツ特集

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登山豆知識

  1. 富士登山のきほん
  2. カンタン山ごはん
  3. 夏のハイク
  4. 冬のハイク
  5. 山歩きのコツ

富士登山のきほん

富士登山のきほん

憧れの富士登山は予習と準備をぬかりなく!

富士山の開山期は7月~9月。夏季以外は登ることができないので注意。山頂までの登山ルートは主に「富士宮口」「吉田口」「御殿場口」「須走口」の4つ。初心者は「吉田口」がおすすめ。費用は1泊2日で約1万円が目安。山小屋の宿泊料やトイレのチップ、飲食料などに必要。富士山ではトイレが有料なので小銭を用意しておくと便利。服装は昼夜で気温差があるので、吸汗速乾性に優れ体温調節しやすいものを選んで。靴はトレッキングシューズ、リュックは30リットル程度のものがベター。夜間用のヘッドライトや、昼間の紫外線対策も忘れずに。

富士登山のきほん

飲み物は貴重。1リットル分くらいは持参していこう

小笠山・六枚屏風(おがさやま・ろくまいびょうぶ)

気圧が低いのでお菓子やパンの袋がパンパンに!

カンタン山ごはん

カンタン山ごはん

山で作って食べる料理の美味しさは、格別!

山ごはんのポイントは「食中毒対策」「時短」「軽量化」「ゴミを出さない」の4つ。リュックを背負って歩くため、食材や調理器具はできるだけシンプルに軽くまとめよう。また、山ではゴミはすべて持ち帰るのがマナー。できる限りゴミを減らすため、「個包装の食材は袋から出してタッパーにまとめておく」「野菜の皮はあらかじめ剥いておく」「パスタはあらかじめ茹でておく」などの工夫を。調理時間の短縮にもなる。そして最も大切なのは食材を傷ませないこと。生肉など保冷が必要な食材は長時間の山歩きには不向き。特に夏場は注意しよう。

カンタン山ごはん

ペンネは茹でて冷凍。歩いているうちに解凍される

カンタン山ごはん

牛丼の具は事前に濃いめの味付けで作り、冷凍しておく

夏のハイク

夏のハイク

夏山では熱中症対策を万全に、早出・早発ちを心がけて

夏は、富士山などの山開きをはじめ、高山植物や夏山ならではの色濃い景色を楽しめる、登山のベストシーズン。夏山で最も気を付けたいのは、熱中症。つばの広い帽子をかぶり、日差しをなるべく避け、水分補給&塩分補給を徹底しよう。また、夏は雷が鳴りやすい時期。雷は午後~夕方に発生しやすいので、落雷に遭わないよう昼ごろまでに行動を終えること。早出、早発ちは夏山登山の鉄則! 

夏のハイク

水分とあわせて塩分やミネラルの補給も忘れずに

夏のハイク

日差しから身を守り汗を素早く乾かすウェア選びを

冬のハイク

冬のハイク

インナーとあったか小物で冬山歩きを楽しもう

冬の登山は積雪の心配がない低山がおすすめ。気温が低いので夏場に比べ歩きやすく汗もかきにくい。ピリッと冷えた空気の中を歩くと気持ちがすっきりし、空気が澄みきっているので景色がよく見えるのが魅力。冬山では防寒が最も重要。「早めに、こまめに、脱ぎ着すること」を念頭に、体温調節できるよう小物をうまく活用して。おすすめのアイテムは「ネックウォーマー・マフラー」「手袋」「耳あて」「ニット帽」など。また、肌に直接触れるインナー選びも重要。メリノウール素材のインナーは保温性・通気性・速乾性・防臭性が高く優れモノ!

冬のハイク

脱ぎ着しやすい小物の組み合わせで暖かく!

冬のハイク

冬は富士山をはじめとした遠景がクリアに見渡せる

山での歩き方のコツ

山での歩き方のコツ

歩き方のコツをつかんで、疲れにくく安全な山歩きを

登山ではとにかくバテないように、自分に合ったペースを維持することが重要。ムダな力を使わない自然な歩き方を目指そう。登りでは、足の着地に注意を。かかとやつま先から着地すると関節を痛めやすく、疲労の原因になるため、真上からしっかり体重をかけ、足の裏全体で静かに着地をするよう心がけて。また、速さで登るとすぐに疲れが出るのでゆっくりとしたペースをキープしよう。下りでは、腰が引けていると足が滑りやすくなって危険。上体をまっすぐ保ち、歩幅を狭く、刻んで歩くことでひざへの負担を小さくすることがポイント。

山での歩き方のコツ

靴底がしっかりした靴を選ぶことも大切!

山での歩き方のコツ

おしゃべりができる程度”で無理せず歩こう

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