TNC｜ウォーキング＆街歩き特集～今まで知らなかった静岡県を探索～

JR島田駅→（1）蓬莱橋→（2）牧之原大茶園→（3）お茶の郷→（4）牧之原公園→（5）旧東海道の石畳（金谷坂）→（6）石畳茶屋→JR金谷駅

	日本一のお茶の産地、静岡。それを支えるのが大井川を眼下に望む牧之原台地の広大な茶畑。大井川の川越から始まり島田から金谷にかけて歩く、新茶の香りと新緑に包まれた、お茶処“静岡”を満喫するウォーキングコース。

[ちず丸で詳細地図を見る]

明治12年に大井川にかけられた木造橋。木造の橋としては世界最長とされ、平成9年にギネスにも認定されている。現在の橋は昭和40年にかけられたもので全長897.4m、幅2.4m。橋脚はコンクリートになったが、構造は昔のままだ。

★2006年11月 5日 (日)【名所】ギネス認定の木造歩道橋「蓬莱橋」

★2006年11月 6日 (月)『蓬莱橋にて』諸田玲子

DATA【1】

名称：蓬莱橋
住所：静岡県島田市南町地先
TEL：0547-37-1241（島田市観光協会）
営業時間：8:30～17:00
休業日：無休
駐車場：43台
HP：http://www.city.shimada.shizuoka.jp/nourin/tochikairyou/houraibasi.jsp
備考：通行料（1往復）/大人100円、小人10円

大井川の西岸台地に広がる大茶園。明治初期に旧徳川家の家臣を中心に開拓され、わが国最大のお茶の産地として発展した。山の斜面に広がる茶畑は美しい模様を描き、新茶の頃には鮮やかな新緑と、農家の茶摘み風景に出会える。
DATA【2】名称：牧之原大茶園住所：静岡県島田市金谷（牧之原） TEL：0547-46-2844（島田市観光協会）駐車場：5台（牧之原公園内）

世界各国から集めた花器や歴史的資料を展示した「お茶の博物館」、お茶と和菓子を楽しみながら日本の伝統美に触れられる「茶室・庭園」から成る博物館。売店「ゆめ市場」ではお茶を利用したアイデアグッズもありおみやげにオススメ。

DATA【3】

名称：お茶の郷
住所：静岡県島田市金谷3053-2
TEL：0547-46-5588
営業時間：9:00～17:00（4～10月は～17:30、博物館は～16:30、茶室は9:30～15:30）
休業日：火曜（祝日の場合は翌日休）
駐車場：90台
HP：http://www.city.shimada.shizuoka.jp/tea/ochanosato/top.jsp
備考：入館料（博物館）/大人600円、小・中学生300円

牧之原大地北端の高台にある公園。東には大井川に架かる橋が見え、金谷や島田の街を見下ろせ、天気の良い日には富士山や伊豆半島までを眺望できる。3月下旬から4月上旬には園内にカタクリの花が姿を見せ、訪れる人を魅了する。
DATA【4】名称：牧之原公園住所：静岡県島田市富士見町 TEL：0547-46-2844（島田市観光協会）駐車場：10台

	江戸時代、旅人を悩ませた旧東海道の難所のひとつで、金谷宿から日坂宿（掛川市）へと続く街道。平成3年に「平成の道普請」とし復元された全長1km（金谷坂430m、菊川坂611m）の石畳は、当時の旅人気分を味わえる恰好のスポット。記念撮影にもぴったり。
DATA【5】名称：旧東海道の石畳（金谷坂）住所：静岡県島田市金谷 TEL：0547-46-2844（島田市観光協会）駐車場：6台

旧東海道金谷坂の入口に建つお茶処。建物は、町屋風数寄屋造りで、日本庭園もあり風情たっぷり。囲炉裏のある広間では、金谷茶や山菜そばなどの軽食を味わうことができ、ウォーキングのひと休みに最適。旧東海道の歴史を紹介する展示室もある。
DATA【6】店名：石畳茶屋住所：静岡県島田市金谷2482-1 TEL：0547-45-5715 営業時間：9:00～17:00（10～3月は9:00～16:00）休業日：月曜（祝日の場合は営業）駐車場：6台備考：メニュー/金谷茶（お菓子付き）300円、各種そば・うどん450円～