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スパイウェアにご注意ください

スパイウェアとは? スパイウェアの検出と削除 スパイウェアの予防

スパイウェアとは?
スパイウェアはどんなもの?

スパイウェアは、知らない間にパソコンに侵入し、ホームページを開いたときに自動的に広告ウィンドウをたくさん開くなどのパソコンの円滑な動作に不具合を与える有害なソフトウェアです。アドウェア、マルウェアと呼ばれることもあります。
またスパイウェアはウィルスではなく、パソコンからパソコンへと感染することはありません。

多くのスパイウェアはひどく悪質なものではありませんが、中にはあなたが見たホームページサイトを追跡しその情報を予め設定されているサーバへ送ったり、自分のパソコンに保存しているデータを流出するようなものや、パソコンの負荷を高めてパソコンを動かなくするようなものがあるため、日ごろから十分な注意が必要です。


パソコンにスパイウェアが入っていると、どのようなことが起こるの?

下記のようなことに、心あたりがありませんか?
複数項目に心あたりがあれば、パソコンにスパイウェアが侵入している可能性があります。

突然、たくさんの広告が開いたり、画面いっぱいに広告が開くようになった。
ホームページを開くと、最初に表示されるページが外国のページに変わってしまった。
Internet Explorer などのブラウザのメニューバーに、検索用の入力欄が突然表示されるようになった。
[ お気に入り ] の中に覚えのないホームページが追加されていた。
デスクトップやタスクバーに、見慣れないアイコンが表示されるようになった。
急にダイヤルアップの接続画面が表示されるようになり、[ ダイヤルアップネットワーク ] または [ ネットワークとダイヤルアップ接続(インターネット接続) ] を確認したら、見慣れないダイヤルアップの設定ができていた。
最近フリーウェア等をダウンロードし、インストールした。
使用しているパソコンが、極端に動作が遅くなったり止まってしまうようになった。
など

図1


スパイウェアはどのようにパソコンへ入ってくるの?

ホームページ閲覧中(主にアダルトサイト)にダイアログを表示し、『はい』 などのボタンをクリックさせ、ダウンロード・インストールさせる場合(下図1)や、音楽再生ソフト等のフリーソフトをダウンロード・インストールする際に、一緒にインストールさせる場合(下図2)が、一般的に多いようです。

そのほか Internet Explorer などの脆弱性を利用して気付かぬうちにコンピューターにダウンロード・インストールさせるものや、スパイウェアの仕掛けが施されたメールを開いたときに自動的にスパイウェアがダウンロード・インストールさせるもの、非常に悪質なものでは、アンインストールをするとネットワーク接続ができなくなったり、アンインストールができないスパイウェアも発見されています。

図2


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スパイウェアの検出と削除
スパイウェアがパソコンに入っているかどうか、どのようにしたら分かるの?
またどのようにしたら、スパイウェアを削除することができるの?

スパイウェアを検出・削除するには、専用のソフトやセキュリティソフトの機能を利用します。
詳しいソフトの利用方法は、それぞれのソフトメーカーへお尋ねください。

< 専用ソフト >
→ Ad-Aware
→ Spybot Search and Destroy

< セキュリティソフト >
→ TOKAI SAFE
→ Norton
→ ウィルスバスター

上記の専用ソフトやセキュリティソフトを使用しても、削除できないスパイウェアは多数あります。
削除ができず不具合が続く場合には、ご利用のパソコンメーカー、またはネットPCレスキュー隊へご相談ください。
TNCの「ホームページウィルスチェック」や「ホームページフィルタ」をご利用いただいても、スパイウェアの予防や削除をすることはできません。
セキュリティソフトのバージョンにより、スパイウェアに対応していないものがあります。お使いのセキュリティソフトがスパイウェアに対応しているかなど詳しくは、セキュリティソフトメーカーへお尋ねください。

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スパイウェアの予防
被害を受けないために、注意することはありますか?

スパイウェアの被害を受けないために、日頃から以下のことに注意しましょう。

☆インストールの仕方

スパイウェアは、ソフトウェアのインストール時に、一緒にスパイウェアがインストールされることが原因の場合もあります。
これを防ぐには、ソフトウェアをインストールする際に同意画面を注意深く見ること、説明文をしっかり読むことです。
同意画面には、スパイウェアがインストールされることが記載されているケースもあります。こういったものなら、説明文を読むだけで不審なソフトウェアのインストールを防げます。

☆メールの開封

明らかに怪しいメールは安易に開封しないようにしてください。届いたメールに心当たりがない場合は、開かず、メールに特化したセキュリティソフトでスキャンをかけてスパイウェアを検出しましょう。
こういったメールには、英文だけの場合や、有名な企業を装ったものもあるので注意が必要です。

☆怪しいサイト

怪しいサイトにアクセスするのはやめましょう。こういったサイトでは、アクセスしたとたんにセキュリティの警告を発してくる場合があります。これらの多くは、スパイウェアをインストールさせるための広告です。こういった怪しいサイトにアクセスした場合は、ブラウザ画面を閉じるようにしてください。それでも心配なら、セキュリティソフトでスキャンを行うとよいでしょう。

☆クリックしない

「同意します」や「OK」などのボタンを安易にクリックしないことも、スパイウェアを防ぐ方法です。 もし、これらのボタンをクリックしてしまうと、セキュリティの警告を発してきたり、アプリのインストールに誘導したりするケースがあります。これらはスパイウェアをインストールさせるための広告です。クリックしないようにしましょう。

☆個人情報の入力

不特定多数の人が利用するパソコンに個人情報を入力することも避けましょう。こういったパソコンには、スパイウェアがインストールされている場合があります。
また、怪しいサイトに誘導され、個人情報を入力するよううながされた場合にも、入力しないようにしてください。

☆セキュリティ対策

セキュリティソフトを導入しておけば、スパイウェアをはじめとしたさまざまな脅威やリスクからパソコンを守ることができます。
また、セキュリティソフトを常に最新の状態にアップデートしておくようにしましょう。

☆ブラウザの設定

ブラウザの設定により、サイトを閲覧しているときに、怪しいプログラムのダウンロードや、パソコン上での実行をブラウザ側で禁止させることも可能です。この設定により、ウイルス感染やスパイウェア侵入を防げます。

☆スパイウェアによりパソコン不具合を直すことができない場合

ネットPCレスキュー隊までお電話ください。
パソコンに詳しいスタッフがお客様のご自宅にお伺いし、診断の上、的確な対応を行います。(有料)

→ ネットPCレスキュー隊

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