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石本さん

「うちのお勝手作法」

キビ

ヒエ・アワ・キビ…雑穀は栄養価が高くて食感も楽しいよ。

 雑穀は、米、麦、とうもろこし以外の穀物のことで、主にはヒエ・アワ・コキビ・タカキビのことを言うんだよ。浜松市天竜区水窪町は、昔から雑穀を作っていて、うちも代々種を切らさず、今も原種で作り続けているよ。雑穀は食物繊維やミネラルが豊富でね、最近じゃ健康食ブームで若い人たちにも注目されてうれしいね。この雑穀を使った料理のことを「つぶ食」って言ってね、穀物それぞれの特徴を生かした創作料理をここで作っているの。食べ慣れない人がほとんどだろうけど、おじいちゃんおばあちゃんが懐かしがって来てくれたり、食に携わる人が昔のものを見直そうと勉強に来てくれたり、"こんな料理ができるの?"ってびっくりしてるよ。家でも簡単に炊けるから作ってみてね。
コキビの穂。石本さんの畑では2年サイクルで4種の雑穀を栽培している。
雑穀のおいしい炊き方
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1 お鍋に水と塩を入れ沸騰したら雑穀を入れる。
2 強火のまま、木べらでゆっくりと混ぜる。
3 とろみが出てへら跡から鍋底が見えたら弱火にして蓋をし15分炊く。
4 火を止めて10分蒸らす。水滴が落ちないように鍋蓋を取りかき混ぜる
薪で炊いていた時と同じ方法だよ。お粥を炊く時もこれでOK!(水は3〜4倍だよ)
ばあばイラスト
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雑穀の種類と特徴
黄色い粒で卵のようなコクのある味が特徴。
炊くと香ばしく、どんな野菜とも相性がいい。
白く小さい粒。もち種は粘り気が強く、餅や粥として用いられている。
カルシウム、鉄分などが多く含まれ貧血予防にも。
アワよりも粒が大きくやや茶色がかっている。
ミルキーな味わいで食物繊維は白米の約8倍と言われている。
つぶ食レシピ
ヒエのシンプルケーキ
炊いたヒエにきざんだクルミ(適宜・ドライフルーツでもOK)、梅酒少々を混ぜ合わせ、型に入れて押し固める。冷めたら型から外し、フルーツやジャムなどで飾る。
アワドレッシング
炊いたアワ(半カップ)に梅酢(紫蘇入り梅干を作った時の汁)大さじ6~10を混ぜる。オリーブオイル、果汁などでアレンジも楽しめる。
キビコロッケ
炊いたキビとマッシュポテト(同量)、塩少々を混ぜ合わせ、1個約18gに丸め、パン粉を付けて揚げる。

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畑

穂が出るとすずめ対策で網を張る。今年は9月下旬頃に収穫できそう。畑では雑穀以外にもいろいろな野菜が作られ、レストランで旬の料理がいただける。
お問い合わせ先/つぶ食 いしもと
TEL(053)987-0411
食事は完全予約制