A |
「ADSL」とは何ですか? |
Q |
「ADSL」とはAsymmetric Digital Subscriber Line(非対象デジタル加入者線)の略で、現在ご利用されている一般の電話回線で高速データ通信を可能にするサービスです。ADSLはAsymmetric(非対象)という名称からわかるように、上り(パソコンからインターネットへ)と下り(インターネットからパソコンへ)の通信速度が異なるのが特徴です。
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A |
ADSLサービスのメリットは? |
Q |
ADSLは通常の電話線を利用するため大掛かりな工事が必要ありません。また、音声通話とは別の帯域を利用するため、通信中も音声通話が可能です。さらに、NTTの交換機を通らないため、インターネット利用時の通話料金がかかりません。
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A |
ADSLサービスのデメリットは? |
Q |
ADSLサービスは、メタルケーブル(銅線)を利用したサービスのため、光ファイバーを幹線として利用しているエリアでは、サービス提供ができないというデメリットがあります。また、NTT局舎からのお客様のお宅までの距離により、速度が出なかったり、接続できない場合があります。また、メタルケーブルの品質により同様の症状が考えられます。
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A |
ADSLサービスが利用できないケースは? |
Q |
以下の場合にはADSLサービスをご利用いただけません。
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地域またはビル内のケーブルが、現在光回線化されている。または、近い将来光回線化される予定がある。 |
・ |
NTT収容局からお客様宅までの線路距離が離れている。
(十分な通信速度が得られない、または、接続できないケースがあります。) |
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A |
各プランとも速度は保証されているのでしょうか? |
Q |
弊社ADSLサービスはベストエフォート型のサービスとなります。
ベストエフォート型とは、最高速度・接続について保証しないサービスです。その反面、安価な通信環境をご提供することができます。弊社のADSLサービスでは、ADSLの特性上、NTT収容局からの距離・電話回線の品質・ご利用のパソコンの性能等により最高速度がでない、接続が不安定になる、あるいは接続ができない場合があります。
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A |
ISDNを利用していますが、ADSLサービスは利用できますか? |
Q |
ISDN(INSネット64/INSネット・ライト)回線では、ADSLサービスとの共用はできません。
したがって、アナログ回線に変更していただくか、新規にアナログ回線を用意していただく必要があります。
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A |
ISDN回線からアナログ回線に変更する際の留意事項は何ですか? |
Q |
当然ながら、ISDNでのみ提供されているNTT割引サービス等は受けられなくなります。NTT割引サービスなどの継続については、NTTにご確認いただいた方がよいでしょう。また、アナログ回線に変更すると、ISDNでご利用になっていたTAなどの機器はご利用になれません。
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A |
電話共用タイプ・専用回線タイプってなんですか? |
Q |
『電話共用タイプ』とは、電話とADSLを共用してお使いいただくタイプです。1本の電話回線で電話とインターネットを同時にご利用いただけます。
『専用回線タイプ』とは、NTTの電話回線とADSL回線を共用せず、ADSL専用の回線を新たに準備するタイプです。NTT施設設置負担金は不要ですが、この回線での通常の電話はご利用いただけません。
接続速度自体はどちらも変わりません。ADSLのNTT回線使用料(月々)は、電話共用タイプよりも専用回線タイプの方が割高になります。
ほとんどの一般家庭には電話共用タイプがお勧めですが、現在ISDN回線をご利用の場合でISDN回線を残したい場合や、電話の通話には携帯電話だけをご利用の場合などには専用回線タイプがお勧めです。
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A |
フレッツ・ADSLなど他のADSLサービスとの併用はできますか? |
Q |
いいえ、できません。現在ご利用中のADSLサービスをご解約の上お申し込みください。
また、弊社商品及び他社提携ISPのADSLサービスとの併用もできません。 |